テレビのニュースでシルバーウイークの人出が半年前に戻ったと報じていました。世界的には新型コロナの感染者が一週間に200万人のペースで増え続けていることを考えれば不思議な感じがします。新型コロナの致死率が3%前後で感染しても症状の軽い人が多いので当初の危機感が薄れているように思います。感染爆発によって医療現場が疲弊してしまい重症者の治療に支障をきたす懸念はぬぐえませんが、なんか今の状況に慣れてしまったようです。当たり前のことですが、私たちがどう生きていけばよいのか正解がないと感じています。
わたしは怖がりですから、しばらくは会食と旅行は自粛しようと思っています。仕事が片付くとまっすぐ帰宅するのが習慣になりつつあります。
帰宅後は、読書や囲碁の勉強をしたり、たまに家内と団地内を散歩したりしていますが、メインはゲームとテレビです。外出自粛のせいで映画とテレビ番組の無料配信に手を染めてしまいました。無料のはずでしたが結局有料配信にも手を付けるようになり配信会社にまんまとやられた感じです。
テレビ番組で好きなものの一つがNHK教育の『100分で名著」です。25分放送の4回で完結というこなれ具合のいい番組です。ビデオで録画していますから、自分に合わないものはスルーしています。個人的には50%以上の打率でためになって面白いです。その本に対する愛が強い解説者の時が特にいいです。まさに好きこそものの上手なりですかね。今はデフォーの「ペストの記憶」をやっています。解説の先生の切れ味が実に鋭く、300年前に書かれたものという感じがしません。
100分で名著お勧めです。
中田誠治
生命保険料の控除証明書がちらほら届き始め、今年も年末調整の時期が来たなあと感じます。
多くのサラリーマンにとっては年末調整は税金が戻ってくる嬉しいイベントですが、会計事務所にとっては年末調整~法定調書~確定申告と続く一連の繁忙期の始まりです。
今年の年末調整はといいますと、改正点が非常に多いです。
①基礎控除 10万円引き上げ
②給与所得控除 10万円引き下げ
③所得金額調整控除の創設 などなど
生活習慣や生活様式が多様化している中、税金もその多様化に合わせて変わっていかないと課税の公平性が保たれないという観点から毎年のように目まぐるしく改正が行われています。
年末調整の実務はといいますと、正しい箇所に正しい情報を入力すると天才会計システム様が自動で答えを出してくださいます。
ですが、その答えが正しいか正しくないかを判断するのが人間の仕事です。
正しく判断できる目を養うため、日々勉強ですね。
金魚とどじょうを飼い始めました。
一緒の水槽で飼っているのですが、金魚は中間、どじょうは底を泳いでいます。
金魚ががっつくので、どじょうの餌も先に食べられてしまいます。
最近では金魚の注意をそらしたすきに、どじょうの口元に餌を投下するテクニックも上達してきました。
よつば会計
井手野下
新型コロナウイルスの影響によりテナントの家賃を減額されたテナントオーナーに対する広島市による補助金制度が始まりました。
広島市内にテナントをお持ちで、テナント事業者の家賃を2割以上減額した場合、減額家賃の3分の2の最大3か月分を広島市から補助金として受け取れる制度が始まりました。
上限額は、1店舗につき20万円×最大3か月分です。
店舗ごとに判断しますので、2店舗ある場合は20万円×最大3か月×2となります。
補助金として受け取れる上限額は1000万円です。
対象となる家賃は、令和2年4月~12月までの間の減額家賃となります。
テナントに付随している駐車場の賃料や共益費の減額も対象となります。
募集期間は令和2年8月19日~11月18日の3か月間です。
予算に限りがあるため、募集期間内に申請をしても補助金を受け取れない可能性もあるようです。
該当するテナントオーナーは早めの検討が必要になります。
税理士の手嶋です。
コロナで全てが変わりましたね。お盆休みも例外ではなかったです。
例年なら帰省し、親戚が集まり、墓参りをしますが、本年はなしです。
こうなると暇を持て余しそうですが、中田所長から薦められた
中国人作家のSF小説「三体」があることを思い出しました。
中国の小説はほとんど読んだことがなく、タイトルも意味不明のため、
読もうかどうしようかとグダグダしていましたが、
いざ読み始めると、これが面白い!!!!!
文化大革命から始まり、場面が過去と現在を行き来しつつ、
天文学、物理学、謎のVRゲームと訳が分からないまま話が進みますが、
中盤以降、話が繋がりクライマックスまで一気に読みました。
想像力が追い付かなくて、自分では映像化出来ない描写もたくさんあり、
映像作品も見てみたいですね。
これが3部作の始まりということなので、Ⅱ・Ⅲへの期待が高まります。
ちなみに「面白い物語を求めているのならば、この本で間違いない」というのは
新海誠監督の推薦コメントです。
ステイホームで、暇だ、何か面白い本がないか、という方は読んでみて下さい。
続けて「三体Ⅱ 黒暗森林」読みます。あ~、ワクワクする。
八反地です。長い梅雨も明けようやく本格的な夏がやってまいりましたね。
今年はコロナ禍により、イベントも中止や延期になったりして少し寂しい夏になりそうです。外に出るときは、マスクが手放せず暑さも倍増です。。。
そこで、少しでも涼を求めて、滝を見に行ってきました
細い山道みたいな所を凄い下っていき、この時点で若干の後悔は否めません
そう、下りということは、帰りは凄い上りなのです
下りに下っていくと
でた~!滝~!!マイナスイオーン!!!
風が吹く方へ近づけば、めちゃくちゃ涼しくて天然のミストも出てて潤います
ソーシャルディスタンスもキープしてマスクを外してしっかりと深呼吸です
空気が美味しい!気がする!
帰りの上りは頑張れないけど頑張ろうと頑張りました。
土地や建物を所有していると課せられる固定資産税。
自分ひとりで所有していれば、毎年自分宛に通知が来て納付すれば済みます。
では、その土地や建物が、例えば親子でとか兄弟でなど、共有である場合はどうなるのでしょうか。
【原則、通知は代表者に送られてきます】
宛名は「〇〇様 外〇名様」として送られてきます。この場合、固定資産税の額は、全共有者分の総額です。
代表者は共有持分の多い人などで決められます。
固定資産税は連帯納税義務であり、共有者全員で全額の納税義務を負うことになります。ですので、共有割合ごとに別々に課税はできない、という考え方となります。
【代表者の変更は可能】
届出をすれば、通知が来る代表者を変更することができます。
【自治体によっては、共有持分ごとの通知・納付に変更することも可能】
広島市に確認したところ、分割納付の申請書を提出すれば、各人へ通知が来て各人の口座から振り替えられる形への変更はできるとのことです。
ただし、対応していない自治体もあるので注意です。
【まとめ】
原則的な形ですと、代表者に総額の通知が来て、代表者の口座から総額が振り替えられる、といったケースが多いと思います。
ただし、代表者は共有割合に応じて、他の共有者に請求する権利はあります。
後々のトラブルなどを考えると、共有割合ごとにきちんと負担額の精算をしておくべきだと考えます。
また、分割納付の申請ができるかどうか各自治体に確認し、できるようであれば申請しておくと、実際の共有持分に応じた通知と納付の形にできますし、毎年あとで精算するといった手間も省けるかもしれません。
よつば会計
中田 裕介
なかなか収まらないコロナ感染症。
コロナ自体も生命に係る問題ですが、その経済的影響も、事業者にとっては
生命に係る問題です。
私たちのブログでもコロナ関連の「税」に対する情報を随時発信させていただ
いています。
また、ご相談などございましたら、お気軽にお声をかけていただければと思います。
さて、そんな中ですが、少し息を抜いたお話を。
私は趣味で平和公園の写真を撮っています。
撮り始めて6~7年になるかと思います。
これと言って、目的がある訳ではないですが、よぼよぼのじいさんになったら、
平和公園の片隅で子供達を集めて、自分の撮った写真を自慢しながら、
「平和」についてうだうだお話をする、
そんな胡散臭いじいさんになれたらいいな、などと思っています。
若い頃読んだ小説に魯迅の「狂人日記」というのが有ります。
主人公は、いつか自分が周りの他人に食われるのではないかという
妄想を持っています。
その強迫観念はどんどん強くなります。
しかし、主人公の異常な妄想は本当に妄想なのかという疑問が生まれてきます。
この主人公こそ、正常な人間ではないか?と思ったのを覚えています。
魯迅は人間が人間を食うという主人公の妄想をとおし、人間の中に在る「悪」を
想起させていきます。
(背景としては、中国旧来の儒教制度に対する批判でもあります)
そして、物語は「人間を食ったことのない子供はまだいるかしら、
子供を救え・・・」と結ばれます。
「平和」や「正義」や「政治」など、大それたことはできませんが、
純粋な子供たちに何か伝えることのできるじいさんになりたいです。
昨今の、米中の生臭い駆け引きを見ながら、そんなことを思いました。
今年、広島と長崎は75年目の夏を迎えます。 (大嶋)
家賃支援給付金が本日7/14からスタートしました。
対象は、5月からの売上高が一か月で前年同月比50%以上、または、連続する3か月の合計で前年同月比30%以上減少した事業者が支払った地代家賃の支払額です。
法人で最大600万円、個人事業主は最大300万円支給されます。
持続化給付金にくらべて、添付書類が増えていますので注意が必要です。
とくに賃貸借契約書に注意しないといけません。以下のような異動がある場合には、賃貸証明書が必要となります。これらの証明書には、申請者(賃借人)はもちろん、賃貸人の署名が必要ですので、事前に取り付けておかないといけません。
・契約書の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合
・契約書の賃借人と申請者の名義が異なる場合
・契約書の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合
・契約書が存在しない場合
また、添付する賃貸契約書には以下の箇所がわかるように印(マーカーなど)をつけないといけません。
その他賃貸借契約以外でも注意が必要です。賃貸人が配偶者や両親であるケースや、賃貸人が申請法人の代表取締役であるケースはそもそも除外されています。
申請にあたっては、以下のサイトの申請要領をしっかりご確認ください。
https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/index.html
※掲載の内容は、令和2年7月14日現在のものです。
税理士の安斉です。
ブログ当番は久しぶりのように思います。
ウイルス、自然災害といった不安を抱える中での日常生活ですが、なんとか乗り越えて行かねばなりません。
新型コロナ関連では、雇用調整助成金や持続化給付金は集中した申請がひと段落したのかなとも思いますが、
今月から家賃支援給付金の申請が開始されます。新型コロナの影響により、5月以降の売上が前年同月比で
一定要件下がっている事業者は活用すべきでしょう。
また、融資についても5月から、各金融機関も新型コロナ特別貸付(3年間は実質無利息、無担保)で動い
ております。資金繰りに不安があり、まだ取引銀行と話しをされていない事業者の方は、一度相談してみる
のも良いと思います。
テレビ報道、新聞などいろいろな情報がありますが、自分なりに情報を精査し、できる事を一つ一つする。
こういった考慮、議論、行動を繰り返した先には、乗り越えていると信じております。
よつば会計の武田です。
年明けからのコロナウィルスの広まりによって、家にいる機会が増えたかと思いますが
個人的には、マスクを着けるようになったという点以外は大きな変化はありませんでした。
今までのように相当程度の風邪・感染症予防をしていこうと思います。
休日など家にいるときに、食べたいものが食べられたらうれしいので、少し料理をすることがあります。
普段見聞きしたものを作ってみるのですが、
・一品作ったら満足してしまうこと
・適当に作っているので、再現性がないこと
などの弱点があります。
一度はうまくできても次はどうかな?というスリル感が売りです。
元々、健康に留意すべしとして野菜を摂取する方法の一環として料理を始めたので
最低でもなにがしかの野菜を取り入れるように、今の季節の野菜は何があるかなどと考えながらやっている(つもり)です。
マイナーチェンジを繰り返しながら、少しでも進化していけたらいいですね。