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税理士の手嶋です。

 

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確定申告も前半戦を終え、後半戦に突入しています。

オリンピックも閉会し、最近は日が長くなってきたことで冬の終わりを感じます。

 

今年の確定申告の特徴は、アベノミクス効果により、株式等の利益が出ている人が多いことです。

ただし過去数年以内に損失を出し、今年の利益はその損失と相殺されるって人がほとんどです。

勝ったり、負けたりってことですね。

 

もう一つの特徴が太陽光発電です。

自宅あるいはアパートに付けている方が多く見受けられます。

 

この売電収入、機械装置がどこに設置されているのか、全量売電か、余剰売電かで

所得の種類が変わるという少々やっかいなものです。

不動産所得になるのか、事業所得になるのか、あるいは雑所得になるのか、税金を計算する上で

区分するのですが、事業所得と雑所得の区分があいまいでした。

 

雑所得と事業所得の一番大きな相違点は損益通算できるかどうかです。

雑所得は赤字になったらその損失は切り捨てられて終わりですが、事業所得の損失は他の所得、

例えば給与所得や不動産所得と損益通算できます。

 

このほど資源エネルギー庁によって事業所得の該当性の判断の目安が明らかにされました。

事業所得には、太陽光発電設備の出力量が50kw以上の場合、50kw未満では太陽光発電設備に対して

一定の管理を行っている場合が該当するとのことです。

 

おそらくそうなるかなと思っていたところでの線引きですが、対応が少し遅いような気がします。

実務を考慮してこうした問題には確定申告が始まるまでに対応してほしいですね。

 

[2014.02.21]
夜中に半泣き

税理士の手嶋です。

 

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確定申告時期に入り、多忙な日々を過ごしていますが、オリンピックを見るために

夜更かしをしたり、夜中に起きたりと寝不足な日々が続いています。

 

今日はフィギュアスケート女子FPが行われました。

浅田真央選手すごく良かったです。感動しました。

演技が終わった後の涙と笑顔にグッと来ました。

夜中に半泣きです。

 

何年か経った後に彼女のあの時の演技がまた見たいと思うような、記憶に残るすばらしい演技でした。

彼女のスケートは優雅で品があるのですが、いろいろなものから解き放たれた今日の演技は

スピード、力強さもありました。

 

他の選手が誰1人として出来ないトリプルアクセルを成功させ、3+3のコンビネーション、

6種類の3回転が入った構成は技術的にも最高レベルでした。

FPの得点は3番目で、ISUが公表している採点を見ると滑走順が早かったこともあり、

特にPCS(演技構成点)がメダリストの3人に比べて抑えられているように感じました。

もう少し点数出てもいいかなという思いはありますが、彼女の笑顔が見られたことで満足ですね。

 

あ~本当に素晴しかった。夜中に起きて見て良かった。

浅田真央選手の演技はずっと見ていたい気持ちになります。

そして応援したくなる、みんなに愛される特別な選手ですね。

 

それにしても女子はたくましい。

表彰台に上がった選手3人が全員ノーミスで演技しており、オリンピックチャンピオンを

決めるにふさわしい試合内容でした。

 

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