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数日前にテレビを眺めていたらこんな番組に出くわしてつい最後まで見てしまいました。有給消化がままならない人も多く、長時間残業が社会問題となっている時代にどういうことなんでしょうか。

コメンテーターは週休二日導入のときも中小企業はつぶれてしまうとか反対の声は大きかったけれども実現しましたよねと言っていました。

実際、試験的に取り組んでいる企業として、広島県の精米機メーカーが紹介されていました。実名は伏されていましたけど東広島市のS製作所でしょうね。すごいです。

「人手不足倒産」と言う言葉を目にする時代ですから、企業としてはいろいろな働き方を認めていかなければ人材の確保が難しくなっていくことははっきりしています。

ただし、何も変えずにただ休日を増やすことになれば人件費が上がり経営を圧迫するわけですからそのうち会社はつぶれてしまいます。「生産性」と「競争力」を向上させていかなければ休日を増やすことなどできません。日々当たり前のように行っている仕事のやりかたや成果の見直しが不可欠な課題となるということです。

わたしたちの事務所では昨年から残業ゼロを目標に掲げていろいろ取り組んでいる最中です。この厳しいご時勢に20~30時間程度の残業は当然じゃないかという声もあります。

しかし、厳しい時代だからこそ、「生産性」と「競争力」の向上に意識的に取り組む必要があると考えています。そこをみんなに理解してもらえれば大きく変わっていけると思っています。

人材の確保は顧問先や相談者の方々の信頼にお応えするには欠かせないものです。

週休三日は先の先の話として、残業ゼロはなんとかやり遂げたいと思っています。      (中田)

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