中学生の部活のお話
先日、中学校の広島市バトミントン選手権を見に行ってきました。
中三の息子が参戦します。
入学以来、一度も応援に行っていなかったので楽しみです。
一年、二年生の時は市大会の予選であるブロック大会敗退で、やっと市大会に出場です。
今回は団体戦で、シングルス1、ダブルス2試合の3試合で戦います。
息子はダブルスでの出場。
一回戦は三試合目に出場予定でしたが、2試合先勝で出番なし。
二回戦、別の試合を観戦していると、別のコート上に息子を発見。
急ぎ応援に向かいますがすでに1セット目最終版。善戦はしたようです。
よし、2セット目から全力応援!
のつもりでしたが、三年間部活を頑張ってきたことが次々と脳裏をよぎり、
目が潤んで試合がよく見えません。
相手は強豪私立中学。気が付くと大差の敗退でした。
試合後、彼は笑顔でした。
そして、次の試合の主審を務めるため、忙しく準備をしていました。
これで彼の中学での部活は終わりです。
続けることの大切さが希薄になっている時代。
だからこそ、「よく頑張ったね」と声をかけました。
何を学んだのか。それは彼のこれからの人生が証明するはずです。
( 大 嶋 )