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[2022.08.16]
19分の2

img_nakata.gifのサムネール画像

8月10日の朝刊1面に目を通すと、新内閣に女性閣僚が2人しかいないことに驚きを覚えました。どうやら国会議員の割合とほぼ同じくらいらしいです。

たいていのことでお手本にしているかの国では25分の12、ものすごく違います。

たまたま、NHKBS放送で年代ごとのアメリカの映画史を面白く見た後で、わたしに突き刺さった映画を思い出しました。

1979年に公開された「クレイマー、クレイマー」、アカデミー作品賞や主演男優賞をとった有名な映画です。このころかの国では、年間100万組の夫婦が離婚し社会問題となっていました。女性が自立し社会進出を望んでいくことを夫が理解しようとしなかったからと映画で描いていきます。

家事と育児をすべて妻に押し付け、自分の打ち込める仕事をしたいと相談を受けても聞き流してしまう夫。自分の仕事をなんとかやり遂げることを自分の役割と考えていた私も間違っていたと、今は思うことができます。

税理士 中田誠治

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