税理士兼自称市民ランナーの檜山です。
今月の半ば過ぎから11月3日に開催されるひろしま国際平和マラソンのエントリーが開始されました。うちの事務所からは代表して私がチャレンジコース(10km)に出場予定です!
昨年の参加人数は1万2000人とのことで、広島市内では一番の大きな大会です。ピカチュウやスパイダーマンの仮装に扮し出場するファンランナーもおり非常に楽しい大会です。自称市民ランナーですので、きぐるみ着た人には負けないようにしたいものです。
昨年も10kmのチャレンジコースには出場したもののペース配分を誤り一部歩いた区間がありました。今回は歩かずに完走できる様、練習に練習を重ねて準備に勤しんでいます。
ところで、マラソンは会社の経営によく例えられます。立ち止り休息を取ろうものなら、後から追いかけてくる会社に追い越されてしまいます。しかもマラソンと違って会社には目標はあってもゴールはなく、日々走り続けなければいけません。ある意味、マラソンよりもハードといえるでしょう。マラソン以上に会社経営というものは、事前の準備とリスクマネジメントが必要です。また将来の目標を見据え、必要な設備投資や人員配置、色々と考えることは山積みです。
・・・ということを考えながら昨日走っていると、道に迷って困りました。マラソンも経営も道筋をしっかり立てることが何よりも大事だと気付かされました。
昨年で中学校のゆとり教育は終了しました(高校はあともう少し)。今年から中学校の教科書は分厚くなっていると聞きます。ゆとり教育が残したものは・・・。
クライアントの社長さんとの話の中で、「今頃の若いもんは、・・・」と嘆きをよく聞きます。若いスタッフが社長の期待どおりに動いてくれないようで、「自分らが若いときは、・・・」と話しが続きます。向上心がない、早く一人前になりたいという気持ちがない、責任から逃れたい、給与を貰えさえすればいい、・・・、聞きながら私もつい同感と思ってしまいます。もちろん、全員が全員というわけではありませんが。
学力低下、競争心希薄、自己主張少ない、・・・、色々言われています。それが、ゆとり教育が原因かどうかは別として、今の若者が大きくなって将来社会の中心になっていくと思うと少々心配な面もあります。今、国際競争力が低下している現状で、今後ますます国際競争力が低下して、世界から大きく引き離されてしまうのではないかと。
しかし、嘆いてばかりいても問題は解決しません。会社の上司・先輩、社会の先輩は、今の若いもんを指導、育成し続けていかなければなりません。これは、やめてはいけない、諦めてはいけない、と感じている今日この頃です。 (錦織)
平成23年10月1日から、「経営セーフティ共済」が変わりました。
掛金月額の上限が、8万円から20万円に引き上げられ、掛金の積立限度額が、320万円から800万円に引き上げられました。
すでに加入されている企業にとっても、まだ加入されていない企業にとっても、活用する幅が広がります。
掛金の増額や、共済への加入を検討すべき企業も多いかもしれません。